クルーズ旅行の基本から、エリア&客船選び、乗船までの流れ、船や寄港地の楽しみ方まで解説!

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揺れない究極の船旅はリバークルーズ!

船酔いが心配?! それならリバークルーズへ!


両岸の景色を眺めながら航行し、小さな町でしばし停泊するのがリバークルーズの魅力
大きな客船で世界じゅうをめぐるのも魅力的ですが、船酔いが不安で、どうしても踏み出せないという方には、リバークルーズがぴったりです。
リバークルーズの船は、乗客定員は200人前後、船も低層(2?3階建て)、船幅も狭く、通常の客船と比べるとぐっと小型です。その小ささを利用して、海からはアクセスできない町に行けるのが魅力です。また、川をゆく船ですから、ほとんど揺れることがありません。
ここで紹介するリバークルーズは、数時間のライン川下りのようなものではなく、海のクルーズと同様、1?3週間ほどをかけ、さまざまな国や町を訪ねていきます。海と違うのは、常に両岸に景色が見え、川を中心に栄えた町やそこに暮らす人々の生活が見られることです。


意外に広々のダイニングルーム。基本的にはここで3食の食事が提供される
また、船を港に着けて、日中観光に行くこともありますが、景色のよいところでは日中船を走らせ、その眺望を楽しむこともあります。その分、夜、町に停泊していることも多いので、夕食は地元のレストランで食べたり、バーに立ち寄ったりということもできます。
もちろん食事も料金に含まれていて、基本的なシステムは、海の客船と同じです。うれしいのは、リバークルーズの場合、寄港地ツアーがオプショナルツアーに含まれているところ(有料の寄港地ツアーもあり)。




海の客船と比べると客室は若干小さめ。機能的にできている
船内はあまり広くなく、公的なスペースは、ダイニングやラウンジ、バー、屋外デッキなどで、大きなショーなどもありませんが、各地の民族音楽や舞踊をする人がときどき乗り込んできます。
いずれにしても少人数でめぐるので、サービスも細やかで、クルーや乗客同士もすぐ顔見知りになれるのも、リバークルーズらしいところです。

リバークルーズでめぐるのは、こんなところ!


セーヌ川クルーーズで立ち寄れるのは、クロード・モネが描いたルーアンの大聖堂
リバークルーズといっても、ピンとこない方に、どんなところをめぐるのか紹介しましょう。長江やエジプトのナイル川は有名ですが、実は近年、ヨーロッパの川をめぐるリバークルーズが人気なのです。

■ドナウ川


セーヌ川沿いのルーアンには夜遅くまで停泊するので、ディナーや夜の散策も楽しめる
ドイツからオーストリア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ブルガリア、ルーマニアなど9カ国を貫き、黒海へと注ぐ川。乗船地はドイツのニュルンベルグ、ハンガリーのブダペストなど。発着地もそれぞれで1?2週間ほどのクルーズがあります。ブドウ畑や中世の古城などが次々と登場するドイツ・ヴァッハウ渓谷、ハンガリーのブダベストにある王宮などはハイライトです。

■ローヌ川&ソーヌ川


日本人のためのリバー客船「セレナーデ」は春はオランダ&ベルギー、夏はドナウ川を中心にクルーズを行っている
フランスのブルゴーニュ地方から始まるソーヌ川から、ワインの産地ボーヌ、美食の都リヨン、世界遺産が多いアヴィニオン、アルルあたりまで。美食に世界遺産と見どころの多いルートを1週間ほどでめぐります。発着地はマルセイユに近いアヴィニオンやボーヌなど。

■セーヌ川

大西洋を臨むフランス北部からパリまでをゆったりと1週間ほどでめぐります。このクルーズのハイライトは、なんといっても、ゴッホやモネなど抽象派の画家たちの足跡をたどる旅。オンフルール、ルーアンなど美しい街はもちろん、モネが邸宅と壮大な睡蓮の池を構えたジヴェルニー、ゴッホが最期を迎えた町などを訪ねます。最後はパリの中心まで船でアクセスできるのもうれしいところです(逆コースもあり)。

■ボルガ川

ヨーロッパの中でも最も長いロシアのボルガ川。モスクワかサンクトペテルブルグを発着に約12日間で、ロシアのさまざまな町を訪ねていきます。キジ島にある、木材だけで作られたプレオブランシュスカヤ教会や、素朴なロシアの田園風景も眺められます。発着地のモスクワやサンクトペテルブルグでは、本場のオペラやバレエをお見逃しなく。

■ライン川

短い観光船のイメージがありますが、オランダからベルギー、ドイツなどを1?2週間でめぐるクルーズもあります。春はチューリップが川岸に咲き誇るので、とくに人気があります。

ヨーロッパのリバークルーズの会社はこちら!日本人だけのリバークルーズ船もあります


ヨーロッパ、ロシア、中国とリバークルーズを展開する大手、バイキンぐ・リバークルーズの客船
ヨーロッパでリバークルーズを行う船会社はいくつかありますが、日本に販売代理店があり、利用しやすいといえば、業界最大手の バイキング・リバークルーズ(英語)(日本の代理店はオーシャン・ドリーム)、ドイツ生まれの高級リバー客船を2隻持つシークラウド・クルーズ(英語)(日本の代理店は旅行開発センター)などです。

語学に不安のない方は、個人旅行として、ほかの国の乗客と一緒にめぐれば、日程やルートなどを選びやすくなります。また、不安な方は、上記の船などを使って、日本の旅行会社が作った、添乗員付きのパッケージツアーなどに参加するのもよいですね。


広さや日本人向けのバスタブなどを完備したセレナーデの船内
また、旅行会社のニッコウトラベルでは、自社で建造したリバー客船をオランダからベルギー、ドナウ川などで、日本人だけのために就航しているので、海外の言葉や習慣に不安なくリバークルーズを楽しみたい方にはこちらもお勧めです。

クルーズする川は、季節と興味で選ぼう


移ろいゆく景色を眺める屋外デッキ。ロック(水門)や橋の下をくぐるのもハイライト
さまざまな川があるなかで、どのクルーズに参加するかを決めるのは、やはり自分のテーマ。前のページで挙げたように、川や町ごとに個性や特色があるので、興味があるものから参加してみましょう。


バーやライブラリー、ラウンジなどはコンパクトながらも利用しやすい。パズルなどが置いてあるライブラリー
ちなみにリバークルーズは基本的に春から秋までがシーズン。さらに乗客人数が少なく、アメリカ人に人気が高いので、個人旅行なら6?4カ月前くらいには予約をしたいものです。
また、旅行会社によるツアーもあまり多くはないので、クルーズに強い旅行会社に行きたい川などを伝えておくと、ツアーが企画されたときに連絡してくれることでしょう。


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