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TOP > 自分にあった客船探し > 日本人が最も乗りやすいラグジュアリー客船クリスタル・クルーズ

日本人が最も乗りやすいラグジュアリー客船クリスタル・クルーズ

日本郵船の子会社がアメリカに作ったクルーズ会社


クリスタル・セレニティの白い美しい船体
「外国客船で、それなりのラグジュアリー客船に乗りたい。でも小型で乗客も完全にインターナショナルなラグジュアリー客船は不安」という方にイチ押しがクリスタル・クルーズです。

アメリカ西海岸の裕福層をターゲットに1988年に創立されたクリスタル・クルーズですが、親会社は日本郵船。現在は「クリスタル・シンフォニー」(5万1044トン/1995年就航/乗客定員922人/乗組員数566人)と、「クリスタル・セレニティ」(6万8870トン/2003年就航/乗客定員1070人/乗組員数655人)の2隻体制で運航しています。


落ち着きと華やかさを併せ持ったアトリウム(船の中心)
多くのラグジュアリー客船は3万トン前後の小型船ですが、クリスタルの場合は中型船。乗客人数もラグジュアリー客船のほぼ2倍近くあります。しかし、クリスタル・クルーズの売りは、「充実した中型船の施設を持ちつつ、サービスの質はラグジュアリー客船」。


フォーマルの日はタキシード率は高め。ダンスを教えたり一緒に踊ってくれるダンスホストも乗船している
2010年からは、他のラグジュアリー客船と同じように、アルコールやチップをクルーズ代金に含めた「オールインクルーシブ制」に変更。バーやレストランでワインやお酒を飲んでも、サインの必要はなく、チップの支払いを気にすることなく、洋上の休暇が過ごせるようになりました。

日本人が乗りやすい理由の数々とは?


日本人乗客のケアをしてくれるジャパニーズ・ホステス。常時乗船しているので頼りになる
クリスタルの客船はとくに「日本仕様」というわけではありません。キャプテン以下、働いているのもほとんどが外国人ですし、乗客もアメリカ人がほとんど。親会社が日本の会社と気が付いてない人もけっこういます。でも、なぜ日本人が乗りやすいか。そこには3つの大きな理由があります。

一つは「ジャパニーズ・ホステス」と呼ばれれる、日本人乗客のお世話や手伝いをしてくれる日本人のクルーが常駐し、船内新聞の日本語版、メニューの日本語訳などを用意。レストランや寄港地観光などの予約入れや、困った時には丁寧に対応してくれるので、心強さこの上ありません。




シルクロードの手前にあるスシバー。奥にはテーブル席もあり、西京焼きや土瓶蒸しなど本格的な和食が食べられる
そして2番目は世界に創作和食のレストランを展開する「NOBU」こと松久信幸氏が監修する和食レストラン「シルクロード」とスシバーがあり、和食が恋しくなった時には、実に良心的な料金でホッとする日本食をいただけるというわけです。


もちろん、世界的にも日本食はブームですから、外国人乗客にも大人気。スシバーは席が空いていれば座れ、一貫から握ってもらえるので、実に気楽です。それだけでなく、メインダイニングでもリクエストすれば、和食の朝ごはんを出してもらうことができます



外国船なのでもちろんカジノもある。華やかなショーが観られる劇場も
3つ目は、クリスタルの船が中型で乗客が1000人前後ということ。ラグジュアリーな小型船の場合、顔見知りも増え、社交に重要性が置かれてきます。 ところが、乗客が1000人前後であれば、日本人が1〜2割乗っていても、違和感も特になくほどよい雰囲気のままです。言葉の問題がある方も日本人のお友達ができますし、外国人乗客とほどよい距離を維持することができるのです。




クリスタル・スパは風水を取り入れたスパで人気が高い。海を見ながらトリートメントが受けられる
この4つがあれば、「ラグジュアリー客船に乗りたいけれど、まだちょっと不安」という方にはばっちりです。もちろん、「ラグジュアリー客船の入門船」というわけではなく、質の高いサービスや日本食のサービスなど、船旅に慣れた方でも「クリスタルが一番!」という日本人の方が多くいます。



バルコニー付きの客室。ほとんどの客室にバスタブがついているのもうれしい



また、ほとんどの客室にバスタブがついているため、「1日の疲れはゆっくり湯船に浸かって」という日本人にとってはこの上ない客室環境でもあります。

乗りやすいコース設定や船の雰囲気

クリスタルの2隻は、季節のよいエリアを1週間ほどでめぐるものから、約100日間の世界一周まで行っています。短めの地中海クルーズやヨーロッパクルーズは日本人には特に人気のコースです。また、世界一周も約20〜40日間ほどの区間に分けているため、「100日かけて世界一周!」と力むことなく、1〜2区間を乗って、数年かけて世界一周できるのも魅力です。

就航以来、多くの日本人乗客を受け入れてきているので、クルーも日本人的な対応に慣れていたり、アメリカの富裕層とはいえ、西海岸特有のおおらかな雰囲気なので、馴染みやすい船と言えるでしょう。

和食だけじゃない、美食の船!


いつもにこやかでサービスレベルの高いウエイターたち
他のラグジュアリー客船と唯一違うのが、乗客人数が多い分、食事が2回制ということです。ただ、メインダイニングは2人席も多く、乗船前に2人席や日本人のみのテーブルをリクエストしておくのもよいかもしれません(必ずしもリクエストが叶うとは限りませんが)。



華やかなダイニングルーム。窓側には2人掛けの席も多くある
メインダイニングでの料理は落ち着いた雰囲気でそれは華やかです。多くの種類から選べるフルコースは盛り付けも味も上品。ウエイターたちはイケメンも多く、サービスも実に洗練されています。ソムリエだけでなく、チーズソムリエが乗船しているのもクリスタルの客船ならでは。時には、テーブルの横でフランベして仕上げてくれるデザートなど、中型客船とは思えない細やかで楽しい演出をしてくれます。



イタリアンの「プレゴ」。上質なイタリアンが食べられるサブ・レストラン
サブ・レストランは、前出の和食&スシバーの「シルクロード」、そしてイタリアンの「プレゴ」があります。10人前後のパーティーなどには、選りすぐりのワインと料理を貸切で味わえる「ビンテージルーム」も。実をいうと、メインダイニング以外に、その日の気分で選べる“サブ・レストラン”を始めたのは、クリスタル・クルーズが最初なのです。



アイルランド方式で並ばずに欲しいものを取れるビュッフェの「リド・カフェ」
朝やお昼に利用したいビュッフェ式レストラン「リド・カフェ」、同じフロアには緑と太陽にあふれた、気軽に朝から夜まで利用できるレストラン「テイスト」は、両船とも多大な改装費をかけ、明るく使いやすい空間に!



軽食から寄港地に関連するメニューまでいただけるレストランの「テイスト」は、太陽や植物に囲まれながら気軽な雰囲気で食事ができる



その日に合わせて、フォーマルにもカジュアルにも食事ができるのが魅力です。

知的好奇心にあふれた大人が楽しめる船


ちょっと長めのクルーズなら、1曲マスターして下船することもできるヤマハの音楽教室
クリスタルの船でユニークなのは、ベルリッツ社による語学教室やヤマハによる音楽教室と提携していること。例えば、スペイン語圏が多いクルーズであれば、洋上でスペイン語を学ぶことができます。そのほか、コンピュータ教室などもかなり本格的。充実のライブラリーがあるのも自慢です。


寄港地でも一般的な観光だけでなく、地元料理を食べ歩くツアーなど一歩踏み込んだツアーが増えています。

ラグジュアリーかつ「和の心」を持つクリスタル・クルーズ、リピーターが多いのもうなずけますね。ちなみに、クリスタル・クルーズの日本の販売窓口は、飛鳥Uと同じ郵船クルーズが行っています。

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