クルーズ旅行の基本から、エリア&客船選び、乗船までの流れ、船や寄港地の楽しみ方まで解説!

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カジュアルの代名詞!カーニバル・クルーズ

まずは基礎知識 カーニバル・クルーズ・ラインってどんな船?


賑やかなプールサイドとYの字型の赤いファンネル(エントツ)がカーニバルのシンボル!(写真提供:カーニバル・クルーズ・ライン/以下同)
外国客船の大まかな区分である「カジュアル(またはスタンダード)」「プレミアム」「ラグジャリー」に分けると、カーニバル・クルーズ・ラインの船は「カジュアル」の代表格です。
1泊100ドル以下というお手頃な価格でありながら、派手な内装や充実した施設がある同社の客船は、家族連れにも大人気。イベントもとにかくノリがよく、賑やかなので子供から大人まで気軽に楽しめる客船です。


子供プログラムも充実しているので、パパ&ママも安心して預けられる
小さい船でも5万トン弱、現在は乗客定員2000人以上の7?11万トンの船が主軸で、22隻の船(2008年1月現在)を擁しています。 (大型客船は、たくさんの乗客を乗せることによって料金を安く抑えることができるわけです)

カリブ海を中心に、アメリカ西海岸(季節に合わせて、アラスカやメキシコ周辺をクルーズ)、最近では夏のヨーロッパへも大型船を就航させています。

これが特徴! 度肝を抜くインテリア


ピアノバーはまさにその世界をインテリアで具現化。不思議なインテリアがいたるところに!
さて、具体的にカーニバル・クルーズ・ラインの特徴を挙げてみましょう。ひとつは、度肝を抜くインテリアです。ピンクや金色、原色などを使った色遣いだけでなく、空想の世界を具現化したような施設がたくさん。
客船デザイナーとして有名なジョー・ファーカス氏が同社のほとんどの船を手掛けており、「とにかく非日常の世界へ」というコンセプトからデザインされる奇抜な施設はカーニバル・クルーズ・ラインの代名詞にもなっています。
たとえば、ピアノバーは、壁もじゅうたんも鍵盤や音符の模様になっていたり、スポーツバーの椅子がグローブになっていたり……。船そのものが、テーマパークのような雰囲気です。


クルーの国籍は実にさまざま。皆、フレンドリーでノリがいい!
有名なのは、ディナーの時のウエイター/ウエイトレスのパフォーマンス。毎晩のように、食事中の乗客を楽しませるために、歌やダンスを披露してくれます。思わず一緒に踊りだしてしまう乗客もたくさんいます。

また、料金的にも施設的にも、そしてカリブやアメリカ西海岸では、短めのクルーズがあるので、子供連れや若い人が多いのも特徴です。そのため、子供用プログラムやベビーシッターのサービスが充実しています。

次は、気になるドレスコードや楽しみ方、そしてカーニバルの歴史を紹介。

ドレスコード&見逃せない楽しみはコレ!


フォーマルの日もジャケットとネクタイで十分のカジュアルさ
ディナーの服装はドレスコードがありますが、フォーマルの日もタキシード率は10?20%ほど。ジャケットがあれば、十分です。女性は華やかなドレスを楽しむ姿もありますが、いずれにしても堅苦しく捉えることはありません。

ディナーの後はなんといっても、専任のシンガーとダンサーが織りなすダイナミックなラスベガススタイルのショーが見どころです。「さすが本場のアメリカ客船!」というほど、なかなかレベルの高いショーを見せてくれます。


ラスベガススタイルのショーはレベルも高く、エンターテインメント性抜群。毎晩、ミュージカルやライブ、コメディショーなどが無料で楽しめる
また若い乗客が多いので、ディスコやカジノも盛況です。個性的なバーも多いので、それをめぐるだけでも毎晩忙しくなりそうです。

最近の船にはプールサイドに巨大モニターを設置して、星空の下で映画鑑賞などもできるので、ロマンティックに過ごすこともできます。

会社の歴史 1970年創立でクルーズ業界のトップに!


カーニバル・コーポレーションの一つのブランドが「カーニバル・クルーズ・ライン」。白い船体と赤いファンネルが目印
カーニバル・クルーズ・ラインは、アメリカで1972年に創立。誰もが気軽にカリブ海でのバカンスを楽しめるようなクルーズが受けて、それ以降、アメリカでのクルーズブームのけん引役を果たした会社です。


カーニバル・コーポレーション傘下の船会社のなかでも、カーニバルはカジュアル。ディスコも若い乗客で盛り上がる
「カーニバル・クルーズ・ライン」という船会社だけでなく、いくつもの船会社を合併・吸収し、現在、親会社の「カーニバル・コーポレーション」は、キュナード・ライン、コスタ・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン、プリンセス・クルーズ、P&Oクスーズ、シーボーン・クルーズ・ラインなど、世界の大手船会社を傘下においています。

カジュアルからラグジャリーまでそれぞれのクラスの船会社が傘下にありますが、各社ともにオリジナリティーや伝統はそのままにブランドとして残しています。ただ、効率よく船を建造するために、カーニバルとコスタの船が「内装は違うけれど、設計は同じ」というような場合も最近は増えてきました。

次は、知っているともっと楽しめるカーニバルのお話です!

知っているともっと楽しい! 三つ星シェフの「食」と「試供品」の関係?!


ジョルジュ・ブランのディッシュから、低カロリーのスパメニューまで、ダイニングでは幅広い選択肢がある
「価格が安いから質もそこそこだろう」という想像を覆してくれるのもカーニバル・クルーズ・ラインの客船です。食事やワインの品ぞろえ、ベッドを含むリネン類などの開発に余念がなく、全体的に見た質はかなりの合格点です。

例えば、料理はフランスで3つ星シェフとして名高いジョルジュ・ブラン氏がプロデュースしており、ディナーのメニューには同氏のオリジナルメニューが毎晩数品あります。

また、予約制でチャージ1人30ドルの「サパークラブ」(一部設置のない船もあり)では、さらに質の高いディナーを落ち着いた生演奏と共にいただくこともできます。ワインの品ぞろえもよく、日中はワインのテイスティング教室が人気です。



特別に開発したマットレス、エジプト綿のリネン。バスローブは全室にある
リネン類は使用した乗客が「購入したい」というリクエストが多く、通信販売を始めたほどのクオリティー。客室も広めで使い勝手がよいと評判です。料金が抑えめなので、よいグレードの客室を選べるというのもメリット。



バスルームにある新製品のサンプル。もちろんシャンプーやソープなどのアメニティーは完備
ユニークなのは、客室のバスルームにあるアメニティーの試供品の数々。歯磨き粉、フロス、ひげ剃り、ローションなど、新発売のアメニティーをさっそく試すことができます。このようなメーカーとのタイアップで、経費を抑え、その分、食や施設のクオリティーUPに投資する……という合理的な試みが、カーニバルらしいのかもしれません。

知っているともっと楽しい! その2 船&エリアを選ぶともっと充実

カジュアル客船というカテゴリーでありながら、ゴルフやスパも充実しているのがカーニバル。ゴルフはナイキ・ゴルフと提携していて、ほとんどの船にプロゴルファーが乗船。船上レッスンや寄港地でのラウンドなど、ゴルフ好きにはたまらないサービス内容です。

スパの中にあるジャグジー
スパも規模が大きく、見晴らしがよい船首にジムやジャグジー、サウナ、トリートメントルーム、美容室などを設置。リラックス空間には年齢制限があるので、静かに大人の時間を過ごすことができます。

カーニバル・クルーズ・ラインの場合、船や就航エリアによって雰囲気がかなり違います。「スピリット・クラス」と呼ばれる8万5,920トンの4隻(カーニバル・スピリット/カーニバル・プライド/カーニバル・レジェンド/カーニバル・ミラクル)は、船内のインテリアなどが落ち着いていて、意外にしっとり。本格的なウエディングができるチャペルなどもあります。



カーニバル・フリーダムの船内中央にあるアトリウム。とにかく派手!
約10万トンの「ディスティニー・クラス」(カーニバル・ディスティニー/カーニバル・トライアンフ/カーニバル・ビクトリー)や、11万トン級の「コンクエスト・クラス」(カーニバル・コンクエスト/カーニバル・グローリー/カーニバル・ヴァラー/カーニバル・リバティ/カーニバル・フリーダム/カーニバル・スプレンダー)は、各船それぞれのテーマを持ちつつ、派手で独創的な不思議空間が体験できます。



奇抜な施設が多い新しい船も客室はシンプルで快適
また3泊?7泊のカリブ海クルーズは賑やかで子供が多くても、アメリカ西海岸発のアラスカやメキシコクルーズは乗客の年齢も高め。落ち着いたイベントやショーが特徴です。 また、新造船が就航しているヨーロッパも日程が1週間以上と長めなので、比較的落ち着いた雰囲気。ユーロ高の昨今、ドル建てなので、ヨーロッパの客船より割安感があり、人気があります。
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